ロシア国内の日本語・日本文化発信拠点「日本センター」が6カ所すべて閉鎖される見通しになった。戦勝80周年を迎え、千島列島では対日戦の勝利を記念する博物館の建設計画が進んでいる。中国や北朝鮮に加え、ベラルーシ、モンゴルといった国々も巻き込んで反日歴史戦 ...
NATOへ新規加盟したスウェーデンが2030年までの中期的な防衛計画を策定した。NATOの新方針「360度全方位アプローチ」における「北の守り」を主導するとともに、中国への対処も強調するなど、米国の世界戦略に呼応するグローバルなアクターとしての役割も ...
トランプはアメリカが自ら築いた戦後レジームの変革に乗り出すだろう。それがどのような軋轢や混乱を引き起こすのか、そしてどの取組みが行き詰まり、どれが新たな常態を生み出すのか。まずはロシア・ウクライナ停戦合意の仲介外交が焦点となるが、欧州の安全保障につい ...
「グローバリズム」「リベラル国際主義」の拒絶はトランプ政権の基本線になるはずだが、どのように世界にかかわるべきかについては必ずしも一枚岩になっていない。対外関与を抑制したい正副大統領らMAGA系の一国主義と、現実的観点から優先すべき脅威に集中するルビ ...
トランプ大統領は就任前も、そして就任演説でも第25代大統領ウィリアム・マッキンリーに言及しました。マッキンリーは高関税政策を採るとともに、米西戦争などの帝国主義的政策を推進したことで知られます。今週取り上げる英エコノミスト誌の社説は、トランプ政権の一 ...
10月24日には国際連合が発足80周年を迎える一方で、2月にはヤルタ会談、7月にはポツダム会談から80年となる。どちらの会談も冷戦の起点とされており、今年は冷戦“開戦”80周年でもある。
米政府は1月13日、人工知能(AI)向け半導体・技術の輸出・利用に関する新たな規制案を発表した。最先端のAI技術に必要な米国製AI半導体チップや、米国発の技術の流通を管理することがねらいだ。エヌビディアをはじめ業界からは反発の声が上がっており、トラン ...
トランプ政権はウクライナでの停戦実現を外交・安全保障政策上の最優先課題として発足する。これは「ウクライナ重視」「欧州重視」ではなく、早期にウクライナでの戦争を終結させ、中国に集中することが目的だ。ただし、それは実際に可能なのか。オバマ政権のアジア重視 ...
大統領選挙ではダブルスコアで敗北したにもかかわらず、国内外の批判と反発を押しのけて、1月10日、マドゥロ政権が強引に3期目をスタートさせた。欧米や日本を含むG7諸国、ラテンアメリカ諸国の大半はこの政権は正統性がないとして承認せず、選挙で国民が示したと ...
CDUは1月10日にハンブルクで開いた幹部会議で、ドイツの成長率を回復させるための経済改革プログラム「 アゲンダ2030 ...
研究チームの一員のキム・スンファン氏は、試作ロボットを使って時速3.2キロの速さで歩き、階段を上り、横方向に足踏みしながらベンチに座るデモンストレーションを行った。キム氏自身、下半身不随である。
石破総理はトランプ大統領の就任式に岩屋外相を派遣する。自分は日米間の課題をしっかり勉強してからということだろうが、今月中旬で調整されていたトランプ会談を見送る判断が正しかったとは思えない。総理・外相・経産相が揃って孫正義氏に教えを請うのも、何とも奇妙 ...